一方的な「めでたし めでたし」を生まないために。広げよう、あなたが見ている世界(代表のひとり語りシリーズ4)
「どっちが悪いの?」「どっちが正しいの?」
――気づけば、私たちはいつも白黒をつけたがっていませんか?
けれども、世の中の出来事はそんなに単純じゃない。
どちらも間違っていない、どちらも正しい――
そんな世界も、きっとあるはずです。
今回のテーマは、
「一方的なめでたし、めでたしを生まないために。広げよう、あなたが見ている世界」。
“桃太郎”の物語を、
「赤鬼の子ども」の視点から見つめ直したポスターから生まれた言葉です。
正義と悪、〇と×、白と黒。
私たちは知らず知らずのうちに、
“どちらかが正しい”という枠の中で世界を見てしまいます。
でも本当は、
「どちらの中にも正しさがあり、感じ方がある」 という視点を持つことこそ、
子どもたちに必要な「生きる力」ではないでしょうか。
「一方的なめでたしめでたし」にしない、
“考え続ける親子”でありたい。
そんな想いで、この言葉をお届けします。
ぜひ一緒に子ども達の“広い視野で生きる力”を育てていきましょう。
