#3. 絵を観察・鑑賞しながら「考える力」と「感じる力」を育む学び

本日のレッスンは、ゴッホの名画『夜のカフェテラス』をじっくり観察・分析、そして鑑賞しながら、子どもたちの「考える力」と「感じる力」を育む時間でした。

フィンセント・ファン・ゴッホ《夜のカフェテラス》

まずは、頭をフル回転!

「この絵からわかることは? それはなぜ?」

「どうして、ここがそうだと言えるの?」

「作者は何を伝えたかったのだろう? その理由は?」

そして、心も動かす時間。

「この絵を見て、自分はどう感じた?」

それぞれの目線で、絵の分析をし、自由に想像し、ことばにしていくうちに、クラスにはたくさんの視点と感性が飛び交いました。


最後には、「この絵の左と右に絵を継ぎ足すとしたら?」というお題に挑戦!

ゴッホの世界の“その先”を、子どもたち自身の手で描いてみました。


自分の目で観て、頭で考え、心で感じて、言葉にして、さらに自分の世界を創造する。

アートって、こんなにも子どもたちの内側を豊かにするんだなと感じる一日でした。